星野英子(ピアニスト)

星野英子(ピアニスト)

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4歳よりピアノを始め、12歳より瓜生幸子氏に師事。高校卒業と同時に師の推薦を受け渡欧し、ウィーン国立音楽大学ピアノ演奏科Konzert-fachに入学、アレキサンダー・イェンナー氏に師事する。在学中は学内外の演奏会に多数出演。他に、ピアノ演奏法をH.グラーフ、J.ディヒラー、室内楽をW.パンホーファー、F.サモヒルの各氏に師事。同校Diplomを得て優秀な成績で卒業。ウィーン国立音楽大学管楽器科伴奏講師を経て、フォラールベルク州ホーエンエムス音楽学校、ブレーゲンツの森音楽学校ピアノ科講師を務める傍ら演奏活動を続ける。1984年ウィーンE.R.シュテパノフピアノコンクール第3位、1985年、1989年ウィーン国際ベートーヴェンピアノコンクール入選/ディプロム、1990年ミュンヘン国際音楽コンクール/ピアノ+ヴァイオリンDuo部門セミファイナリスト。
国内での自主リサイタルは、1989年オール・ベートーヴェンプログラム/バリオホール、1991年府中の森ウィーンホール、1992年カザルスホール、2000年「幻想」/オペラシティリサイタルホール、2001年オール・シューマンプログラム「色とりどりの世界」/オペラシティリサイタルホールを開催。2014年より「ウィーンの夢」シリーズのコンサートを企画、元ウィーンフィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者ペーター・シュミードル氏とNHK交響楽団次席チェロ奏者藤村俊介氏とのトリオでの演奏は好評を博し、「ペーター・シュミードルトリオ」として各地で活動を重ねている。また、これまでにオーケストラや吹奏楽団のソリスト、アウトリーチでの演奏活動を展開する他、多くの国内外の器楽奏者と共演しアンサンブルピアニストとして高く評価されている。
現在、昭和音楽大学講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会PTNA会員。